「自転車のタイヤはどれくらいで交換するんですか?」と質問されることがあります。
そこで良くあるタイヤ交換が必要な事例を3つ取りあげます。

 

1・タイヤの溝がなくなったとき。

 

通勤、通学などで毎日長距離を走るという場合はこのパターンが多いです。溝が減ってツルツルになると雨の日などに、マンホールの蓋やタイルになっているところなどで非常に滑りやすくなり危険です。また、摩耗している部分はタイヤのゴムが薄くなっているのでちょっとした小石などでもパンクするようになります。特にタイヤが擦り切れて中のチューブが見えている場合はすぐに交換が必要です。

 

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走行面が摩耗して溝がなくなった状態

擦り切れてチューブが見えてしまう状態

擦り切れてチューブが見えてしまう状態

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2・ゴムが劣化してサイド部に大きくヒビが入っている場合

 

タイヤはゴム製品ですので時間が経つと劣化してヒビ割れてきます。多少のヒビなら大丈夫なのですが全周にわたって大きく割れている場合は交換タイミングです。特にヒビ割れの箇所から中のチューブが見えている場合は交換が必要です。

 

 

タイヤ側面が劣化し側面が細かくひび割れている様子

タイヤ側面が劣化し側面が細かくひび割れている様子

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全周がパックリと割れてしまっている状態

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3・空気が抜けた状態での長期保管後

空気が抜けた状態で長時間放置されますと地面に接している1箇所が潰れたままの形でタイヤが変形してしまいます。また、その箇所がヒビ割れている事も多いです。再び乗ろうとするときには交換が必要になる場合があります。

 

 

 

以上、良くあるタイヤ交換事例でしたが、それぞれタイヤの状態は異なります。サイド部分のヒビ割れなど判断が難しいと思われる時はぜひご相談ください。